この星の同胞たち
(じゅげむ・アメブロ・はてな共通記事)
前回、前々回の記事「この星の同胞たち」と「この星の同胞たち-2」でご紹介した"Earthlings"をご覧になってないかた、および一部のみご覧いただいたかたにもその中身を少しだけシェアできるように。。。(こちらの記事は、右側のサイドバーにある「参加グループ」の中の、「自給的社会のススメ」のtakahashiyoshitsuna様の、2/13の記事からでも飛んでいただくことができます。)
その作品から一部をご紹介させていただくことにしました。
読者の皆さまには、ご覧になる権利もあれば、そうしなくても良い権利がある事を私は承知しています。ですが、もしご覧にならないならば、どうか下記のナレーションをお読みいただけないでしょうか。。。
作品を作ったかたのメッセージとして、私の心に強く焼き付いているものです。。。。
。。。私たちは力で乱用してないでしょうか
地球に住む他の動物に押し付けたり
自分達のくだらない欲望を拡大させ
動物達に犠牲を強いてきました
願わくば 旧来の人間の文化を越え
私達は動物への共感を学ばねばなりません
私達の目にも 命は動物にとってもかけがえのない物だと
映るように学ばねばなりません 何故なら
彼らも生きているからです。。。
これからご覧になるかたには、この作品の18:18あたりの屠殺場の風景も。。。
それによれば、この星では年間60億回の屠殺(1分間に1000頭)が行われているそうです。
毎回の食卓にあがる食べ物は、こうした生き物たちの”いけにえ”で成り立っていることは誰もが知っていることです。
それを当たり前ととらえるか。。。それとも、いくらかでも彼らの痛みを取り除いてあげようとするか。。。
人には「タイミング」というものがあり、誰もがそう簡単に人生の舵を大きく切ることなどできるはずもありませんが(自分自身がそうであったように。。。)、
一人ひとりが、こうしてこの記事読んで下さったり、ほんの少しでも身の回りの生き物に想いを馳せていただくだけでも、自らの尊い命をささげてくれた生き物に報いることにつながるとpepsiは思っています。
それでは、どうやって具体的に無理なく舵を切っていったらいいのでしょうか。。。?
みんな同じに切れるものではないのでしょう。。。
ただ一つ、確かなことは、少しずつ、ほんの少しずつ切って行くことで間違いや失敗も減らせるのではないでしょうか。。。?
お肉に代わるもので、しかも美味しい!と感じるもの、そしてそれが自分のお財布にそんなにダメージを与えないもの(ここ大事ですよね。。。)ならば、きっと皆んなも振り向いてくれるんじゃないかと思います。
それに、自分の経験からですが、「美味しい!」と感じる自分の舌は、日々、年齢や環境によっても変化する、たとえば、昔は「うどん派」だったのがいつの間にか「そば派」になっていたり。。。
もっと、根底から人の感覚は変化することだってあるのです。意識の変化で、昨日×だったものが◎になることだって。。。きっと。。。
曇り空の昨日(日曜)の午後、はなちゃん(市内の小学校のうさぎ)とクジャク(同じ小学校)のところに行ってきました。
クジャクは1匹になってましたがいつものように、車を降りると「来てくれたんだ!」って感じで羽をバサっと鳴らせて出迎えてくれました。
うさぎのはなちゃんは、小学生が金曜日に屋根代わりにしている板を垂直に立てて帰ってしまったので屋根なしの空間にじっと座っていました。。。氷点下になってるのに。。。ひどい。。。先生がた、帰宅する前に必ず見て帰らないと‼
自分たちだって、寒い日に天井開いた部屋にいたら凍えるだろう。。。?そうならないように見守るのが教師だろう?そのことを手紙にしてドアにぶら下げました。
そしてこの半透明のシートだと、中にお陽さまが入らないので、こんな風に切り込みを入れて、そこを透明な粘着テープでふさぎました。このやり方だと、アクリル板を設置できない学校でも容易に防寒が可能になります。半透明のシートは農業用のビニールシートです(おそらく)。学校が購入してくれたものを、私が無断で貼らせてもらってます。学校からはとりあえずクレーム無いです。私からしたら、購入しても置いておくだけでは防寒にならないから。。。そして私は、この市の納税者です。だから、公共物(参考までに、犬と猫以外は「物」扱いされて、拾われても「遺失物」になるとか。。。)が適正に管理されているか、監視する権利がある。。。という根拠でやっております。
中のはなちゃんは、もらったりんごやナッツ、キャベツの葉に満足して一しきり食べた後は、私が外から棒で倒して板を斜めにした小屋のすみの避難場所に入ったきり出てきませんでした。前の晩、よほど寒かったのでしょう。。。
前の晩寒かった時はわかるんです。うさきの目がしらに濃い色の涙溜まってるから。。。そうやってじーっと寒さに耐えて誰にも見守られず一晩中過ごしてるんだ。。。いったい何のために。。。?
そうして、そんなこと何も知らずに週明け登校してくる職員や児童たち。。。そしてその保護者。。。
みんな自分のことで頭がいっぱい。。。
とある2月の日曜日の午後のことでした。。。
pepsi