花ちゃん追想
↓昨日「じゅげむ」にアップロードした内容とほぼ同じ内容の記事です。
少し長いですのでお時間の余裕のある時に覗いてみて下さったら嬉しいです^ ^
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昨日今日、ここ関東でもいたるところで桜のお花見に興じるかたの姿が見うけられますが、一月ほど前はまだ寒の戻りと言うに相応しい寒さの日々が続いてました。
いやー、今年の冬は異常に寒かったですね。
うさぎ小屋の中に置いてある飲み水用の容器に入った水も放ったらかしで3〜4センチになっていましたし、クジャクも、小屋のお日様が当たる場所に移動してじいーっとしてました。
そこまで寒くなるとは思ってなかった昨年の秋、小屋の前での立ち話がご縁で意気投合したnanaさま(うさぎのいる小学校のとある保護者のかた)と私。。週末、私の学校がお休みでnanaさまのお仕事休みと歩調が合う日、彼女のお子さんと3人で、ほとんど毎週のように2匹の動物たちのお世話をさせてもらいました。
今まで一人で余裕がなかった私のやり方は、いい加減で、半ばやけくそだったのに比べ、彼女のやり方は、とても丁寧で一々見習う事ばかりでした。
2人でお世話するため余裕も出て、こんな風にして屋外に出して遊ばせてあげたりしたんですよ^ ^
動物が思いのままに過ごしてるのを見るのって、何かいい事してるみたいで心が軽くなるのは何故なんでしょう?
こんな事もあったですよ(^ ^)
人生(うさぎ生?)初の雪遊びだったんじゃないかな。。
寒くて嫌がるかと思ったんですが。お家に帰りたい素振りも一向に見せず、仕方なく抱っこして小屋に戻してしまいました。。
それにしても寒かったこの冬。。
そして2月の最後の月曜日、、
飼育委員の小学生が小屋に行ってみると、弱り果てた花ちゃんが。。
獣医さんに連れてってあげたのは、この学校が動物に対して思いやりを持って接してくれたせめてもの証でしょうか。。
その晩入院しましたが、手当の甲斐もなく、花ちゃんの命のほのおは燃え尽きました。
脳に菌が入ってしまったというように伺っています。
7歳かもう少し(誕生日がわからないので)生きたんじゃないでしょうか??
花ちゃんがこの小学校に貰われて来なければ、私が縁もゆかりもないこの小学校に来る理由もなく(ブログもうちの子ども達が卒業した小学校で飼われてたうさぎ達が亡くなってそれで終わってたかもしれないのです)。まさにここに繋いでくれたのが花ちゃんと、そして一緒にやって来て早くに亡くなったうさぎのグレーちゃんでした。
この数年通い始めた頃の強い北風全面に受けてた時と比べると、ほんの少しですが、温かい風が吹き始めてきたかのようです。
そしてついに、先週、クジャクのいる小学校の先生に、
「今年度の報告と次年度に向けての提案」を提出させて頂く事が出来ました^ ^
先生とは、小屋の内外の掃除、動物目線で世話をする事、がいかに大切かなどについて確認させてもらう事も出来ました。
そしてそのミーティングが終わったその日、夕方再度訪れたnanaさまによると、その日のうちに小屋の中が綺麗に片付けてあったそうです。先生、仕事早っ!
こんな風に連携できる日が来る事を誰が想像したでしょう。。
そして我々が次に行った作業↓
クジャク小屋の前に花を植えたのです^ ^
↑中のクジャクも嬉しそう?です(^_^)
この金魚草、あの花ちゃんにも見せたかったー
天国からも見えるのか?花ちゃん。
ん?