プリンの独り言
hatenaの皆さまこんばんは。この記事はアメブロに先に掲載させてもらいました。じゅげむ、hatenaでも共有します。より多くのかたに読んでいただきたかったので。。。
一部、読者の皆さまの中にはご気分を害されるかたもおられるかもしれません。現代社会への警鐘として書かせていただいたというのが本音です。その先には何も一つの未来だけが支配するというわけではなく、いくつもの試行錯誤が必要なのでしょう。。。そうやって人類は今までもやってきましたし多分これからも。。。
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私、うさぎをやってまして、ある家族に飼われて6年目になるんです。。。
以前から、私の飼い主は野菜ばかり食べていたのだけど、ここ最近になってついに肉を食べなくなり出したの。。。たまにおつきあいでどうしてもっていう時は仕方なく(?)一切れいただく時があるみたいですけど。。。
飼い主本人もどうしてそうなったかはわかってないみたい。。。
ただ、ここんとこ、私と目があうたびにじっと私の瞳を見つめては、ふぅ~っとため息をついてるんだ。。。
何がそんなにふぅ~なのかと言えば、この飼い主が言うには、私のような動物が、世界中でひどい飼われかたされた揚句、ぎゅうぎゅう詰めのトラックに押し込められ、最後は説明しようもないくらいひどい殺され方して。。。そして人間がそれを食べるっていう。。。そのことだけではないんだけどね。。。
実験動物になった私の仲間は片方の目にものすごく怖い薬を塗られ、もう片っ方の目とどんだけ違うかテストされたり。。。そのテストは正直無くても良いものだったりするのに。。。そんなのはまだまだましな方で。。。
あと、最近話題になったので知ってる人もいるかもしれないけど、私の仲間でアンゴラうさぎっていうのがいるんだけど、その子たちは、生きたまま体の両手両脚をしばられ、そして毛を手で抜かれるんだよ。。。生きたままだよ!?。。。信じられる?なぜ機械でなく手で毛をむしられるかと言えば、その方が高く売れるからなんだって。。。
人間もうすうす気がついてるみたいだけど、この星の生き物(動物だけじゃなく植物も)、全てには「心」があるらしいってこと。。。
だから、飼い主を信じて育ってきた牛が、巨大な回転式の器具に体を固定され、首から生きたまま血を抜かれるときは、ものすごい恐怖以上に、あれだけ心をゆるした人間が自分のことそんな風にするはずないって。。。最後まで。。。最期まで。。。心の中で悲鳴をあげながら。。。「どうして!?。。。こんなひどいことするの。。。?」って言いながら死ぬの。。。
子牛の肉は柔らかくて美味しいって、テレビで女優さんが言ってたよ。。。だけど、その子牛、生後2~3日でお母さん牛から引き離されるって知ってました?あとは鉄分が餌に交じると肉が硬くなりやすいからって。。。鉄をわざと抜いた食事させられるの。。。そして2~3カ月で殺されてしまうの。。。
皆が飲んでる「牛乳」って呼ばれる牛のミルクでさえ、牛に相当の負担を強いて奪い取ってるって言ってる人たちがいる。。。通常20年の寿命が4~5年で終りになってしまうのだから。。。
そのことを、人間は知らないで食べてる。。。飲んでる。。。人間も生き物だから、物を食べずには生きては行けないね。。。それはわかってる。
でも、どの動物が、どんな扱いされて死んでいったか。。。それは知らないとまずいんじゃないかって。。。
そうやって私の飼い主は嘆いているの。。。
動物にも、この世に生まれたからには「生きる権利」がある。。。お母さんと子ども時代をぬくもりを感じながら育つ権利がある。。。
わかってる。毛皮も肉も、それで生計を立ててる人もこの世界にたくさんいることも。。。
だから今すぐのシフトは辛いよね。。。でも、そういうのを食べない、着ない、使わない、っていう選択は今からでもできる。。。
たとえば目の前にあるチョコレート。。。その中の牛乳は、どうやって牛からもらったものなの?バターは?
レトルトのカレー中の肉は?サンドイッチの中の卵は?
どうやって飼われ、無惨な殺され方をされ、製品化されて人間の目の前に並んでるのかを知れば、この先人間がどうすれば良いかもわかるよね。。。?
今は、まだ、悲惨な殺戮がこの星で繰り返されてる(年間60億回の屠殺)ことを皆が知ることが大事なんだ。。。
知ること、それもちゃんと把握するまで。。。表面的にわかったつもりでは意味ない。。。その牛の悲鳴を心に刻んでほしいんだ。。。